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断章#12 ~note・録音のためのメモ~

1)こんばんは。今日は、ひと月ほども前に読み終えた『みかづき』(森絵都さん)について書いてみようと思う。

 

みかづき

みかづき

 

 

2)なお、これは「note」というサービスに音声収録をするための「メモ」であることをお断りしておきたい。

3)昭和36年(確か)、小学校の用務員だった吾朗と、そこで行われていた「補習授業」に参加した蕗子との出会いから物語は始まる。

4)蕗子は、母の千明から、「大石教室」と呼ばれるほどになっていた吾郎の、教育者としての資質を「偵察」にやってきたのだった。

5)千明は、軍国主義教育からあっさりと民主主義教育へと「衣替え」してしまった公教育に不信感を持っていた。

6)そこで千明は、自らが理想とする教育を行うべく、「私塾」を開講を企図。協力者を探していた。

7)千明に認められた吾郎。2人は互いを伴侶とし、私塾を経営していく。

8)東京のベッドダウンとして膨らみ続ける千葉で、吾郎と千明の塾もまた大きくなっていくが、いつしか2人の間には埋めがたい溝ができてしまっていた。

9)さらに、時々の「教育改革」が千明を悩ませる。

10)最終的に千明は、塾ではなく「学校」を開くことを決意するが、問題のある不動産であることがわかり、とんざする。

11)塾の経営も、次女にまかせていたが問題が起きる。

12)千明の孫の代となり、再び「ボランティア」から教育を手がける千明の孫。

13)本書は、3代の塾経営をめぐっての「戦後史」であった。

 

まつき

 

 

 

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